実は親も危ない?座りっぱなしの生活がもたらすリスク

座ってばかりの生活、実はお父さん・お母さんの体にも大きな影響があるんです
介護をしていると、私たち自身も座りっぱなしになりがちですが、
実は介護を受けている親も同じくらい動かないことが大きなリスクになっています。
座りっぱなしが引き起こす主なリスク
- 足のむくみ、血流悪化
- 筋力の低下、転倒リスク増加
- 肥満、生活習慣病の悪化
- 認知機能の低下
どうして座りっぱなしはこんなに危険なの?

座っていると、体はほとんど筋肉を使いません。
長時間動かないと、血流が悪くなり、筋力も落ち、心の元気もなくなってしまうのです。
📚座りすぎが招くリスクまとめ
- 血流悪化 → 血栓(エコノミークラス症候群)
- 代謝低下 → 生活習慣病・体重増加
- 筋力低下 → 転倒しやすくなる
- 認知機能低下 → 気力・集中力が低下
親も1時間に1回、立つだけでリスクは大きく減ります。
小さな動きが、親も私も守る第一歩です。
親も私も、一緒に動く時間を作ろう

私も、母も、気がついたら何時間も同じ姿勢でいたことがありました。
介護中は、親も長時間座ったままになりがちです。
私たち自身も付き添いで座りっぱなし。

だからこそ、一緒に動く工夫がとても大切です。
親子で楽しみながら、簡単にできる「ちょこっと運動」をご紹介します。
今日からできる!親子で座りっぱなしを防ぐ工夫

① 親も私も「1時間に1回」動く習慣を
✔️ イスに座ったままでもOK!
✔️ 両手をゆっくり上げるストレッチ
✔️ 足首をくるくる回す
✔️ 見守りの合間に立ち上がって肩を回す
✔️ 深呼吸しながら背伸びする
② 立ち家事を「一緒に」取り入れる
✔️ 親と一緒に洗濯物を立って畳む
✔️ 立ちながら会話する時間を作る
無理なく、自然に「立つ時間」を増やすことがポイントです。
③ 家の中でプチお散歩を

お父さん、今日は台所まで一緒に歩こう!
✔️ トイレは遠い方を選ぶ
✔️ 台所まで自分で歩く
✔️ 親に付き添いながら一緒に歩くことで、自分も動ける
介護=すべてやってあげる、ではなく「一緒にできること」を増やすのがコツです。
心も動かす「ちょっとした運動」の力


座りっぱなしは、体だけじゃなく心も重くなってしまうんです
親も、私たちも、軽く動くだけで脳に良い刺激が入ります。
動くことで「やる気ホルモン(セロトニン)」が増えて、親も前向きな気持ちになりやすくなります。

私も、母と一緒に簡単ストレッチをしたら、自然と笑い合える時間が増えました。
頑張りすぎず、動くきっかけを作ろう

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まとめ|親と私、どちらも元気でいるために

長く座りっぱなしでいると、親も私も知らないうちに体と心が弱ってしまいます。
でも、「一緒に立つ」「一緒に動く」ことで、健康リスクはしっかり防げます。
大切なのは、毎日の小さな習慣です。

親も私も、今日できることから、少しずつ。
あなたとご家族が、心も体も軽くなる介護生活を送れますように。
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