介護で腰が限界…体への負担を減らすグッズ＆工夫とは？

この記事では、介護で腰への負担を軽くするためのグッズや実践してよかった工夫を紹介します。
いままさに「腰が痛い…」と悩んでいる方も、この記事を読めば少し気がラクになるはずです。

【体験談ベース】腰の負担が減った３つの対策とは？

介護で腰を痛める原因の多くは、「中腰の姿勢」や「無理な抱きかかえ動作」です。
わたしも、はじめての在宅介護で腰をギックリさせました…。

そんな私が、「これはラク！」と実感したのは、次の3つの対策です。

介助で一番きついのが、ベッドから車椅子への移乗。
でも、「すべりやすい素材のシート」を使えば、力を入れずに体をスライドできます。

腰をひねらずに済むので、腰痛持ちの方には特におすすめ。

見た目は地味ですが、腰サポーターは本気で違います。
腹圧が高まり、腰のぐらつきを抑えられるので、不意のギックリを防げます。

このベルト巻くだけで、動作が怖くなくなったよ

＼こんなベルトも人気です／
ぎゅ〜っと支える気持ちよさがクセになる！特許構造の腰ベルト

※やわらかいけどしっかり支える感覚が心地よく、長時間の介助にも◎

「腰にくるな」と感じる原因の一つは、ベッドの高さが合っていないこと。
電動ベッドで高さを調整すれば、かがむ回数が大幅に減ります。

＼もっと早く買えばよかった…！／
と本気で思いました。

道具以外にも、「腰が楽になる動き方」があります。
以下、わたしが試してよかったちょっとした工夫をご紹介します。

→ 上半身だけで動かすのではなく、自分の足の動きで体を使うイメージです。

誰にも頼れない日もありますが、それでも全部を1人で抱えない方法はあります。

「家族だけで限界を感じたら…地域の介護サービス活用のすすめ」
→ 頼れる介護支援はこちら

腰の痛みは、身体からのSOSです。
無理してがんばるほど、あとで大きな負担になります。

だからこそ、「ラクする」工夫は、悪いことではありません。

むしろ、自分の体を守ることが、長く介護を続ける秘訣なのです。

→ まずは整形外科で診てもらうのが安心です。
また、地域包括支援センターでも介護負担の相談ができます。

▶ 「地域包括支援センターって何するところ？」
→ こちらの記事で解説しています

→ 自治体によっては、介護保険や福祉用具の貸与制度が利用できることもあります。
まずは、ケアマネジャーや地域の窓口に相談してみてください。

腰が限界になると、気持ちも折れてしまいそうになりますよね。
でも、「少しラクになる道具」や「腰にやさしい動き方」を取り入れることで、
無理せず、前向きな介護ライフは実現できます。

がんばりすぎずに続けていくためにも、
あなたの体も、どうか大切にしてくださいね。